生ごみ堆肥化施設「ゆめかまど」
私たちの生活において、必ず出るもの。それは「ごみ」です。普段何気なく出しているごみはどのように処理されているのでしょうか。
通常、各家庭のごみは各自治体のごみステーションに出されます。そのごみを、市から委託された許可業者が回収し、市の焼却施設(エコパーク)に搬入されます。焼却センターでは、1日に143tもの可燃ごみを処理しており、焼却炉への負担も大きく、焼却によってCo2(二酸化炭素)が発生されるため、環境へ配慮した対策も行われています。
その中で、私たち許可業者にもできることはないか模索した結果、生まれたのが生ごみ堆肥化施設「ゆめかまど」です。
御殿場市一般廃棄物処理事業協同組合では、各ご家庭や事業所・スーパー・コンビニ・飲食店から排出された生ごみを「HDM方式」という特別な方法により堆肥に変えております。生ごみで堆肥をつくり、土に還元することで循環型社会の形成及び焼却センターの負荷軽減を図ることを目的としています。